トウガラシといえば、辛い香辛料の代表のような植物ですが、カラフルな観賞用のトウガラシもあり、食べてよし、飾ってよしの植物です。
また、「とうがらしは魔を払う」という言い伝えがあることから、玄関や窓口に飾っておくと家を守ってくれると言われています。
縁起の良い赤い色で邪気を払い幸運を呼び込むトウガラシを飾ってみてはいかがでしょうか。

トウガラシの布花の作り方
トウガラシの実の布地は起毛しているビロードと艶のあるサテンを使い、大、中、小とカットし、葉は木綿を使います。
染色は渋みのある赤、緑がかったものなど同じ赤でも変化をつけ、布花ならではの色調を出しました。

コテあての仕方
実の布地は弁ゴテでふくらみを出し、最後に布地の先端を引くようにしてコテを当て、布地を窄ませます。
葉は中心にワイヤーを貼り、裏布で裏貼りをした後、裏表から筋ゴテで葉脈をつけます。
実の作り方
ワイヤーに綿を細長く巻き、実の布を被せて、接着剤をつけ貼り合わせ、元を寄せて口を閉じます
。
茎布を数㎝巻き下ろし、切り込みを入れたガクを寄せながら付けていきます。
まとめ
実の柄2~3㎝出して、2~3個ずつ組み葉をつけ茎布を巻き下ろします。

2、3枝まとめて吊るしても飾っても、またたくさん作ってリースにしてもいいですね。
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トウガラシの幸運、開運の稲穂、長寿のヒメワラビで新しい年がより素晴らしい一年になりますように願いを込め作りました。
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