ガーベラ 布花の作り方 花芯が特徴

アートフラワー

ガーベラは豊富な色があり、花束やアレンジにも人気の花ですね。

花屋さんに行けば必ず目にする花、ガーベラの花言葉を調べてみました。

ガーベラの花言葉は「希望」、「前進」。

進学や就職などで、旅立つ友人へ贈る花としてぴったりの花ですね。

ガーベラは色別の花言葉もあるようです。

オレンジのガーベラは「神秘」、「冒険心」

ピンクのガーベラは「感謝」、「崇高美」

黄色のガーベラは「究極美」、「究極愛」

赤のガーベラは「神秘」、「燃える神秘の愛」

白のガーベラは「希望」、「律儀」

ガーベラにネガティブな花言葉がないので、贈る花としてはおすすめの花ですね。

深雪アートフラワーではガーベラの花弁とがくは既成のカットがあります。
後は花芯の部分や茎布の準備をして染めていきます。

花弁は520サテン固のり、サテンの薄手の生地で上品な艶があり、色もやわらかく染められます。

がくと茎布はサテンベルベット、サテンの裏を起毛させた布で、表側に柔らかな毛並みがあり裏はサテンの光沢があります。

花芯はビロードと寒冷紗、寒冷紗は太い糸で粗く織られた生地で花芯などに使うときは横糸を抜いて使います。

ガーベラは花芯が特徴なので丁寧に作っていきます。
ビロード大、小の上部に2ミリ幅で切り込みを入れます。
寒冷紗は上部を5ミリほど、目打ちなど先のとがったもので一本ずつ横糸を掛け抜いてきます。


極小ペップを半分にカットし寒冷紗の糸より頭を少しだし3~5ミリ間隔で貼っていきます。余ったペップの下の部分は切っておきます。

ビロード大の裏にペップを貼った寒冷紗を5ミリほど上に出し貼り合わせます。

ワイヤーを二つに折りビロード小の端にかけ外表に巻いていきます。続いてペップを貼ったビロード大も外表に貼っていき花芯を作ります。

花芯が出来たら半分以上出来上がったと言ってもいいでしょう。

花弁の裏に細いワイヤーを貼り、ベンシルクで裏張りをします。
花弁の裏から二筋ゴテを縦にあて、表から各弁の基部に押すようにあて丸みをつけます。

花芯の周りに花弁を巻いていきます。
花弁が重ならないよう、交互になるように巻いていきます。
茎布を巻いたチューブに太めのワイヤーで補強し茎布に通し、二筋ゴテをあて切り込みを入れたがくを貼り付けます。

ガーベラはどんな花とも合わせやすいのでアレンジなどでも重宝します。

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