紅白の椿でお正月のお飾りを作りたいと思います。
使用したのは紅白の椿、しめ縄、水引、紙垂、ドライの稲穂とヒメワラビです。

ツバキは布花で作りましたが、その他の材料は雑貨店や手芸店、100均などで揃えられます。紙垂も千代紙などのきれいな和紙があれば簡単に作れますよ。
お正月の飾り 紙垂の作り方はこちら
今回のツバキはコサージュ用に作ったツバキよりも簡単に作れるようにしました。
コサージュ用のツバキの作り方はこちら
簡単な布花 ツバキの作り方
花弁は三弁を一緒にした型紙を作り各二枚ずつ使用します。
布地は厚みのあるビロードを使い、葉はバラの葉で使用するビニールレザーの丸葉を使用しました。
染め方はコサージュ用で作ったツバキの染め方と同じです。
ビロードは乾くと色が薄くなるのでサテンよりも濃く染めた方が、パキッとした赤に染まります。
各弁に深く切り込みを入れておきます。


花弁の裏側から各弁のヘリに丸ゴテあてふくらみをだし、表側から基部にコテを当てくぼませます。


今回、花弁は2枚合わせにせず、裏にワイヤーを貼るだけにしますが、しっかりとワイヤーが接着できるようにワイヤーに花色に染めた紙テープを巻き、太くしておきます。
紙テープを巻いたワイヤーを花弁のふくらみに合わせてカーブをつけ花弁の裏の各弁の中心に貼り付けます。


花芯を作ります。花芯もコサージュ用のツバキと同じ作り方です。
花弁の基部にも切り込みを入れ接着剤をつけて花芯に一巻きしてとめます。
2枚目の花弁も切り込みを入れ一枚目の花弁と互い違いになるようにとめます。


ガクをつけ、葉を花のすぐ下に配置し茎布で巻き下ろします。


葉のコテあてもコサージュ用のツバキと同じです。葉にも裏布を貼らないのでワイヤーにグリーンの紙テープを巻き太くしてしっかりと接着します。
白いツバキも同じように作ります。


ツバキ、紙垂が出来たのでお正月のお飾りを作っていきます。
お正月の飾りの材料
布花で作った紅白のツバキ。
画用紙と千代紙で作った紙垂。
100均で購入したしめ縄と水引。
花材屋さんで購入したドライフラワーの稲穂とヒメワラビです。
画像にはありませんが、公園で拾った松ぼっくりを追加しました。

水引を用意する
水引は色味違いで2束に分け片方の端を仮止めしたら、一つの束をもう一方の束に絡めるように巻きつけ、丸く形を整えたら端をワイヤーで固定し余った部分をカットします。


花材を用意する
稲穂は穂の部分をひとまとめにし、端をワイヤーで縛っておきます。
追加した松ぼっくりはカラースプレーでゴールド色に色付けし、笠の部分にワイヤーを巻き付けておきます。


ヒメワラビは数か所でカットし、バランスよくまとめます。


材料がそろったら、順番にグルーガンで接着していきます。
しめ縄に紙垂、水引、稲穂とヒメワラビの順番でグルーでしっかり接着します。


稲穂とヒメワラビの中心に紅白のツバキを配置しグルーで接着します。
ツバキの下のきれいじゃない部分が見えてしまったので、ツバキの間に松ぼっくり追加。


松ぼっくりに巻き付けてワイヤーで固定します。
はい!出来上がり‼と思いましたが、、


紙垂の白い画用紙の部分が見えてしまったので、その部分に金色の折り紙を貼りました。
金色の折り紙を貼るときにゆがんでしまい、しわになっちゃいましたが自宅用なのでご愛敬。
紙垂を作る時に貼っいたほうがいいですね。
作りながら追加したり、手直し出来るのも手作りの醍醐味ですね。


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