布花 ヒマワリのコサージュの作り方

アートフラワー

元気で明るく咲く夏の花の代表のようなヒマワリですが、今やウクライナの平和を願う象徴の花になりました。
orionもウクライナへの医療支援に繋がるようにと、Crermaさんでヒマワリのコサージュの販売を始め、売上金の一部を2022年8月現在、累計10個、寄付額20,000円を国境なき医師団へ寄付させて頂きました。微力ではありますが、医療を必要としている方の助けになればと願い、一つ一つお作りしています。ウクライナへの支援が繋がるように作り方を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

布花 ヒマワリのコサージュの作り方

型紙をオリジナルでおこし、少し簡略化して作っています。
カリキュラムの作り方はこちらです。

花弁は大花弁、小花弁各1枚ずつ、ガク、花芯用のシール(起毛している布地です。ビロードでも可)と寒冷紗を各1枚ずつ、葉を2枚用意します。
茎布用の木綿テープを適宜用意します。
好みで黒バラペップ1/2束(無くてもいい)

染め方

花弁は中心に薄めのマロンで染め、イエローを中心からヘリに向け染めていきます。
小花弁は濃いめに染め、大花弁はやや薄めに染めます。
ガクはグリーンにマロンを少量混ぜ渋めのグリーンに染めます。
葉と茎布は若草色に染め、所々にマロンでアクセントをつけます。
花芯用のシールは端をグリーンで染め始め徐々にマロンを濃く染めます。
寒冷紗は濃いマロンで染めます。

花芯を作る

シールは外表に半分の幅に折り、輪のほうから2~3ミリ幅で切り込みをいれます。
二つ折りにしたワイヤーをグリーンに染めた側の端の切り込みに引っ掛けて、ボンドを付けながら巻いていきます。

寒冷紗は横糸を5ミリほど抜いておきます。シールの巻き終わりから寒冷紗の横糸を抜いた分が上に出るよう巻いていきます。

花芯はこれでもいいのですが、黒バラペップを周りに貼りボリュームを出しました。

花弁とガクの用意

花弁の各弁に細いワイヤーを放射状に貼りウスギヌで裏貼りをして、裁ち揃えておきます。

ガクはきざみが半分になる様に折り目を付けたら、ギザの先端に接着材を付け、つまんでとがらせておきます。

葉もワイヤーを貼り、ウスギヌで裏貼りをした後、裁ち揃えます。

コテあて

花弁は裏表から二筋ゴテをあて、裏側に各弁にカーブをつけます。
葉も二筋ゴテで裏表に葉脈をつけ、ふっくらするように裏側からコテをあてます。

仕上げ

花弁大小とガクの中心に目打ちで穴をあけておきます。
花芯に小花弁を通し接着します。次に大花弁を通し、各弁が互い違いになるように接着します。更にガクも通し花と接着します。

ワイヤーで補強しながら茎布を巻き、5、6㎝巻き下ろしたら葉を相対に巻き込みながら巻き下ろします。

これで1本のヒマワリの出来上がりです。
裏側で茎を丸め根元で固定しブローチピンをつけ完成です。

Creemaにて 布花 ヒマワリのコサージュ ひまわり 2WAYも選べる
販売中です。

コメント