ひまわりは、元気で明るく咲くまさに夏の花の代表のような花ですよね。
いつも太陽に向かって咲いている姿に励まされた人も少なくはないのでしょうか。

ひまわりは、スッと立ち上がった太い茎から大輪の花をつけ、丈の高いものばかりをイメージしますが、品種改良によって草丈10センチほどのプランター向きのものや八重咲き品種などもあり、アレンジや花束にも人気の花です。
ひまわりの花言葉
花言葉は「憧れ」、「あなただけを見つめる」です。
もっとポップで元気な花言葉を想像していましたが、意外にも健気な花言葉ですね。
その花言葉は、ひまわりが太陽に向かって真っ直ぐに伸び、花を咲かせる姿に由来しているそうです。

ひまわりの作り方
では、早速作っていきます。
ひまわりは型紙からカットしていきます。
生地の種類
花弁、茎布は木綿を使います。
花芯とがくはシール、シールはビロードより毛足の長い起毛した厚手の生地です。
葉はシールとビニールレザーを使います。ビニールレザーは木綿地にビニールをコーティングしたレザーのような布地です。
白とグリーンがありますがどちらも染めて使います。

染め方
花弁は基部から黄色に染め上に向かってぼかします。アクセントにマロンを基部から半分くらいまでぼかし濃淡をつけます。
がくと葉はグリーンに染め部分的に黄色やマロンでアクセントをつけます。
花芯の準備
ひまわりの花芯は染める前に準備をします。
シールを3センチ幅で50センチの長さで縦地にとり外表に半分に折ります。
輪の方から縦に2~3ミリ幅で5ミリの深さで切り込みを入れます。
ワイヤーの先を折り曲げ切り込みの端にかけ、接着しながら平らに巻いていきます。
巻ながら途中でワイヤーを足し直径3~4センチくらいになるようにします。
(ワイヤーは花芯の底に添わせまとめて茎の芯にします。)
花芯は全体にマロンで染め、中心部分からイエローやグリーンで芯の丸みに沿って色の流れが出るように染めます。
コテあての仕方
花弁は各弁の裏に黄色に着色したワイヤーを貼り裏から二筋ゴテをあてます。
葉は中央にワイヤーを貼り、さらに両脇のへりからV字になるようにワイヤーを貼り葉柄の部分で3本合わせ葉柄の部分を貼り合わせ、葉の表裏から筋ゴテで葉脈を入れます。
がくは裏にワイヤーを放射状に貼り、きざみ部分に裏から二筋ゴテをあて先端に接着材をつけ外表につまんでとがらせておきます。
花の仕上げ
花芯に花弁を巻いていきます。
花弁を寄せながら接着していき一周巻きます。二、三週目からは花びらの山の部分が重ならないようにずらしながら巻いていきます。
花弁を巻き終えたら、チューブに茎布を巻いた茎に茎芯を通しY字に切り込みを入れたがくを接着し、もう一枚のがくをきざみ部分が重ならに用に接着します。
葉を交互につけ出来上がりです。


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