テッポウユリと白百合~布花の作り方~

アートフラワー

師範を取得した後、少しのんびりとしてしまいバラコースを修了するのに2年近くかかってしまいました(;^ω^)

今年はユリコースを年内中に終わらせることを目標に頑張りたいです。

ユリコースの1回目はテッポウユリです。

コースを始める前にテッポウユリか白百合のどちらかは習っておくべきカリキュラムなのですが、私はどちらも習ってなかったので白百合はユリコースとは別のカリキュラムで習いました。

テッポウユリは花の形が筒状で長く横向きに咲くのが特徴です。

白百合は花弁がそり返りやや開いた感じで咲きます。

ユリは花が大きく花弁の枚数も少ないので作りやすいのですが、花芯と何といっても蕾が難しいです(>_<)

花芯のしべ軸は、斜茎ゴテで管状にしたものにワイヤーを通し、やや先を細く巻き込みながら管の合わせめに接着剤をつけて縦巻にはります。

おしべ用にしべ軸を6本作りしべ軸の先におしべ布を楕円形に切り張り合わせ、外へそりかえしておきます。

めしべはペップを3粒そろえワイヤーを添えペップの軸を紙テープで巻き、ペップ3粒の上にめしべ布をかぶせめしべ部分をつくります。

めしべのしべ軸はおしべよりも1センチ長くまた少し太めに作り、基部にふくらみをつけておきます。

めしべを中心におしべの先が外反りになるように囲んで貼ります。

ユリの花芯はユリの種類が違っても作り方はほぼ同じです。

花弁は大花弁3枚を花芯を囲むように付けその間に小花弁を三方から貼ります。

蕾はわたをワイヤーに細長く巻き、三枚を張り合わせていきます。

言葉での説明は簡単ですが、こればかりは説明だけでは上手く作れないので、何個も作り自分なりのコツを掴んでいくしかないですね。。

まだまだ蕾は練習が必要です。

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